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■【更新情報】インドネシア政府による国内移動規制の変更について – 国内移動の際には、18歳以上でワクチンを2回接種済みの場合はPCR検査の陰性証明書が必要、抗原検査は不可となりました。また18歳未満の者に適用される条件がより詳細に規定され、マスクは室内や密状態の時に限らず常時着用とされました。

2022年8月16日現在

インドネシア政府は8月11日付けの通達(第23号)を発出し、国内移動に必要な条件を変更する措置を発表しました。この措置は8月11日から適用され、追って定められる期限まで有効とされています。

この通達により、州・県・市の境を超える空・海路、車両、鉄道による国内移動の際に必要な条件の概要は以下の通りです。

(1)PeduliLindungiアプリを使用する。

(2)18歳以上の者に対しては、以下の条件が適用されます。
●ワクチンを3回接種済の場合、陰性証明は不要。
●ワクチンを2回又は1回接種済の場合、出発前3×24時間以内に検体採取したPCR検査陰性証明書の提示が必要。
●健康上の理由でワクチン未接種の場合は、国立病院医師による診断書とともに、出発前3×24時間以内に検体採取したPCR検査の陰性証明書の提示が必要。

(3)18歳未満の者に対しては、以下の条件が適用されます。
●6歳から17歳の者で、ワクチンを2回接種済みの場合、陰性証明不要。
●6歳から17歳の者で、ワクチンを1回接種済みの場合、出発前3×24時間以内に検体採取したPCR検査の陰性証明又は出発前1×24時間以内に検体採取した抗原検査の陰性証明を提示する。
●6歳から17歳の者で、ワクチン未接種の者がインドネシア入国後に国内移動する場合は、出発前3×24時間以内に検体採取したPCR検査の陰性証明書又は出発前1×24時間以内に検体採取した抗原検査の陰性証明書を提示する。
●6歳から17歳の者で、健康上の理由でワクチン接種ができない場合は、国立病院の医師による診断書と共に、出発前3×24時間以内に検体採取したPCR検査の陰性証明書又は出発前1×24時間以内に検体採取した抗原検査の陰性証明書を提示する。
●6歳未満の者は、同行者の付き添いがあれば陰性証明の提示は不要。
                
(4)同一都市圏内での日常的な陸路及び鉄道による移動については、上記の(2)及び(3)は適用外とする。

(5)健康プロトコル:
●三層布マスク又は医療用マスクを着用(鼻、口、顎を覆う)、マスクの4時間毎交換、定期的な手指洗浄・消毒、距離の確保による密の回避を義務付け。また、公共交通機関での移動中の電話等会話の抑制を奨励。


入国後、国内線のフライトや鉄道・車などを利用して移動の先には、航空会社等ご利用の交通機関に利用条件をご確認下さい。

また、インドネシア入国の際には、引き続き出発の14日以上前に2回のワクチン接種を完了していることを示すの英文付きのワクチン接種証明書提示が必要です。


尚、インドネシアの新型コロナウイルス感染予防対策のための入国制限措置につきましては、予告なく変更になる場合がありますので、特に今後渡航をご計画の方は日・イ両国それぞれ入国制限の最新情報を確認される事を強くおすすめ致します。

* COVID-19に関する政府の規制については、インドネシア政府の公式サイトCOVID-19.go.id(https://covid19.go.id/p/regulasi)をご覧いただくか、
在東京インドネシア共和国大使館、又は在大阪インドネシア総領事館にお問合せ下さい。

在大阪インドネシア共和国総領事館: https://kemlu.go.id/osaka/
在東京インドネシア共和国大使館: https://kemlu.go.id/tokyo/id/
ガルーダ・インドネシア航空ウェブサイト: https://www.garuda-indonesia.com/
在インドネシア日本国大使館ウェブサイト: https://www.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

            

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