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■ 3月28日、バリは完全な静寂と瞑想の日“ニュピ”(宗教的祝日)を迎えます。

新年を迎えるにあたり、すべての文化と宗教の世界ではそれぞれ独自の方法を定義して新しい年の到来を祝っています。中国では旧暦、ムスリムはイスラム暦に、そして一般的には西暦1月1日に新年を迎えますが、バリ・ヒンドゥ教徒は伝統のサカ暦の“ニュピ”の儀式をもって新年を迎えます。今年の完全な静寂と瞑想の一日と言われるバリのニュピは3月28日です。
ニュピの前日、今年は3月27日には村中に悪霊への供物が置かれ、夜になると村人達は松明を焚き、オゴオゴと呼ばれる悪霊をあらわす巨大な張り子の山車を村やビーチ周辺を引き回して悪霊に島から去るように促します。

そして28日当日、島の人々は終日瞑想し、島から悪霊が去るのを待ちます。この「ニュピ」はバリ語が語源の言葉で「静寂の日」とも呼ばれ、人々はより密接に神に心身を捧げ、祈りと瞑想の中で思いやり、愛、忍耐、優しさなどの価値を高める精神修養を静寂をもって過ごします。

●ニュピ当日はバリ島の海港は閉鎖となり、ご滞在中のお客様も宿泊施設敷地内からの外出は禁じられますのでご注意ください。詳細は下記1月11日付け記事をご参照ください。


■ バリ島の宗教的祝日ニュピ(2017年3月28日)に関するご案内

バリ島の人々はバリ・ヒンドゥー教を信仰し「ウク暦」と「サカ暦」の二つの暦に従って生活しています。ニュピは「サカ暦」の新年で今年は3月28日となります。この日はバリ・ヒンドゥー教徒にとって精神修養に専念する最も重要な日であり、国の祝日にもなっています。

1. ニュピ当日は、バリ・ヒンドゥー教徒は終日瞑想してバリ島から悪霊が去るのを待ちます。島内では火や電灯が一切使われないほか、いかなる活動をしてはならず、レストランや商店等も一切営業が禁止され、航空機の離発着や交通機関も制限され、外国人のお客様にもこれら静寂を妨げる行為が禁止されます。

2. ニュピの日程は2017年3月28日午前6時から29日午前6時までです。

3. ン・グラライ国際空港においては、国際線・国内線ともにトランジット便を除き全ての航空機の離発着が禁止され、乗客もトランジットの乗客以外の乗降も認められません。また、バリ島の全ての海港は閉鎖され、船舶による海運サービスの提供は禁止されます。ガルーダ・インドネシア航空の日本からバリ島への直行便運休スケジュールは同公式ウェブサイトでご確認ください。( www.garuda-indonesia.co.jp )

4. これらニュピの行動制限は、外国人観光客を含むバリ島内の全ての人々に適用され、警察、医療機関、消防等の治安・人命にかかわる緊急を要する場合を除き、バリ島内の屋外での行動が一切禁止されます。従って、お客様はご滞在中のホテル・宿泊施設から外出はできなくなりますので、当日バリ島内にご滞在予定のお客様は、予め当日のビーチ、プールやレストラン利用の可否などの情報について、ご利用の旅行会社、ホテルにご確認されることをおすすめいたします。

尚、ニュピに関連する一連の祭礼儀式の日程は以下の通りです。
<ニュピの儀式スケジュール>
3月26日 Mekiyis or Melasti
ヒンドゥー教徒達は隊列をつくって、各寺院で祭ってある御神体を海辺へ運び、それらを清める儀式が行われます。
※寺院によってはクローズになる事がありますので事前にご確認下さい。

3月27日 Tawur Agung Kesanga ceremony
悪魔が人間の生活を妨げないように、人々はオゴオゴという悪魔の大きな化身としての人形を引き回して町中を練り歩き、町を清めて翌日のニュピの日を迎える儀式が行われる。
※オゴオゴが練り歩くエリア、コースは事前に発表されます。その周辺道路は、交通規制・渋滞や、寺院・観光スポットがニュピの準備のために終日又は時間帯でクローズになりますので必ず事前にご確認下さい。

3月28日 (ニュピ当日)“Nyepi”サカ暦1939年新年
ヒンドゥー教徒にとっての完全な静寂の日であり、一切の活動をしてはならず、火と電灯を一切使用せず、一切の外出も禁じられる。
 ― バリ島全域
※ホテルからの外出、チェック・イン/アウト・バリ島内での移動は一切できません。(緊急時を除く。)
※ホテル内施設(ビーチ、プール、スパ、レストランなど)が一部クローズになる場合がありますので、事前にご確認されることをおすすめいたします。

3月29日Med-Medan
サカ暦の新年ニュピに関連して行われる伝統的なイベントで、若い男女達がお互いの理解と結束を固める。若者達は地域の寺院で祈りの後、グループのメンバー同士で抱き合って挨拶をして清めの水を浴びせかけられるというとても陽気なイベントで、午後3時頃に行われます。


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