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■ “ジャムー&グルメ・フェスティバル2014”が中部ジャワ州バニュマス県で開催されます。

ジャワの人々は、数世紀前からフィットネス、薬用、全身美容のために、ハーブ、植物の根や葉を使用してきました。 これらは注意深く選択され、健康促進ハーブの薬やドリンクに造り上げられました。インドネシアの“ジャムー”は、外見と内面的美を与えるものとして知られています。中部ジャワ観光年の2014年、中部ジャワ州政府は、2014年10月9日から11日までバニュマス地方で“ジャムー&グルメ・フェスティバル2014”を開催します。
このフェスティバルは、ジャムーの使用方法や伝統的な薬を、ワークショップを通して広めようとするものです。 また、伝統的なインドネシアの多彩なハーブを使うグルメ・フェスティバルの中で、トラディッショナル・ジャムー・カーニバルではどのように多種多様のハーブをミックスするのか実演されます。
来場者は、色々な種類の薬用ドリンクの試飲やスパを楽しみ、無料で手足のつぼマッサージ等の体験もできます。さらに音楽や民族舞踊がこのフェスティバルを盛り上げます。
今年は40の屋台が出展しており、その内の11の屋台は東南アジアと韓国の参加者で、料理、スパ、薬用等、独自のミックスを提供しています。
中部ジャワ州ではハーブ薬品が代替健康医療としている事が、インドネシア中に知られています。誕生から更年期までの呼吸改善、病気予防、体力増進、体臭ケアー、出産前のケアー等を目的としています。ハーブの材料はクルクマ、ウコン、カヤツリグサ、カンアオイ、チョウジ、フェンネル、ショウガ、カルダモン、その他幅広く存在しています。
ジャカルタ、ジョグジャカルタ、ソロやその他ジャワの街では、今でも女性が色々なハーブのミックスドリンクのボトルを籠一杯にして、通りでジャムーのドリンクを人に勧めているのを見ることが出来ます。
バニュマス(Banyumas)の中心地はPurwokertoです。ゲートウェイはPurwokertoの南約40Kmに位置するCilacapで、ジャカルタから空路約45分です。


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