NEWS


■ 東カリマンタン州バリクパパンに、モールを併設した広大な最新の“エコ空港”が完成しオペレーションを開始しました。

東カリマンタン州バリクパパンのクタイ王国第18代スルタン の名前から名付けられた事で知られるセピンガン・バリクパパン空港が、2014年9月15日、ユドヨノ大統領によって真新しく生まれ変わり公式にオープンしました。

この真新しいバリクパパン空港ターミナルは、エコ空港とエコ建築の概念に基づいて建築され、年間1,500万人の乗客を収容する予定で、インドネシアで初めてターミナル内にブティック・モールを併設した空港となります。また、11のゲートと76のチェック・インカウンターを備え、4階建ての駐車場には2,300台以上の車が収容可能となる他、“エコ空港”として緑豊かなデザインのターミナルにはLEDライトとサイクル水を使用します。
バリクパパンにはガルーダ・インドネシア航空、シンガポールからシルクエアとインドネシアの大手国内航空会社各社が乗り入れ、インドネシア主要都市と空路を結んでいます。また、インドネシアを代表する素晴らしいダイビングスポットのデラワン諸島のゲートウェイでもあります。
バリクパパンは、インドネシア有数の石油・石炭のビジネス都市として知られていましたが、政府はこの新しいコンセプトの空港のオープンによって貿易、農業、サービス産業と観光事業などの産業にもシフトする事とし、東カリマンタン地域の経済活性を加速させる計画です。


NEWSインデックスへ | このサイトのTOPへ戻る